2022 / 第20回
監督:谷口雄一郎 2021年・57分
ある病気の特効薬。その副作用は、特定の人を『忘れる』ことだった。
別れた恋人を『忘れた』男・瀬戸幸也。長年、幸也に片思いしてきた女・林美琴は、つい自分が恋人だったとウソをついてしまう。
最愛の子供を亡くしたことを『忘れた』妻・長門千紗。夫・長門浩次朗は、そのまま、子供がいなかったことにしようとする。
2組の男女と寄り添う人々が織りなす、あのこへの物語──
谷口雄一郎Yuichiro Taniguchi
愛知県春日井市生まれ。
日本映画学校在学中からフリーの録音助手として映画製作の現場へ赴く。
卒業後、学生時代から行っていたシナリオ執筆を本格的に再開。
その際に執筆した一編『純子はご機嫌ななめ』が伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞の2009短編部門大賞を受賞。
翌年、自ら映像化。全国の映画祭にて4つの賞を受賞。
2013年二作目「ゆびわのひみつ」が国内外含め7冠を成し遂げる。
その後もコンスタントに製作を続ける。